漫画『アクマゲーム』を日テレがドラマ化「セクシー田中さん」での原作者問題の影響は?

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2024年春季の日本テレビのドラマ改変が発表され、前期は「セクシー田中さん」の原作や脚本で賛否ともに注目が集まりましたが、今期も漫画原作のドラマが多く決まったようです。

今回はその中の一つ4月から日曜枠の『アクマゲーム』について紹介します。

気になるキャストや、漫画の見どころ、ドラマではどういった展開になっていくのかを紹介していきます。

この記事でわかること
  • ドラマ『アクマゲーム』のキャスト
  • 漫画『アクマゲーム』の詳細や打ち切り理由
  • 「セクシー田中さん」での原作者問題の影響は?

ドラマ『アクマゲーム』のキャスト

ここからはドラマ『アクマゲーム』のあらすじや主要キャストを紹介していきます。

あらすじ

織田照朝は、両親が亡くなった後、破綻した会社を再建し、従業員を家族として大切にし続けます。

ある日、「アクマゲーム」と呼ばれるゲームに巻き込まれ、政界を操る組織「グングニル」の存在を知ります。

照朝は仲間と共に彼らの野望を阻止するために戦い始めます。

彼の旅は、さまざまな試練やトーナメントでの対戦と、仲間との絆を深めながら進んでいきます。

織田照朝役-間宮正太郎

織田照朝は光聖高校3年生で、日本有数の財閥「織田グループ」の総会長。

彼は非凡な容姿、頭脳、運動神経を持ち、全国模試でトップの成績をキープしながら、社員全員を「家族」として大切にする理想のリーダー。

両親を失い、若干人間不信気味だが、彩香に大きな支えを感じている。

彼はゲームの腕も一流で、相手の意図を読み解きながらも、直接対決では弱点を露呈することがある。

連続財産譲渡事件に巻き込まれ、「グングニル」の存在を知り、トーナメントに参加して真実を追求する。

斉藤初役-田中樹

斉藤初は19歳で、アクマゲームトーナメントの参加者であり、斉藤総理の息子です。

彼は他人を見下す性格で、自分の選択に絶対の自信を持っています。

「先導者」の思想に賛同するフリをしながら、実際には父を支配するグングニルを倒し、父の汚名を晴らすことが本当の目的です。

トーナメントでは初戦で伊達を破り、次に照朝・紫ペアには敗れますが、その後照朝の協力者となります。

決勝戦では毛利に勝利し、彼の負けなし記録に終止符を打ちます。

悪魔の能力は「肯定する従順羊」で、質問に「Yes」と答えさせる力を持ち、5スペルサバイバルでは「どこでも扉」を使い、任意の場所に扉を生成することができます。

上杉潜夜役-竜星涼

上杉潜夜は裏世界で名を馳せる天才ギャンブラー。

彼はおちゃらけた性格で、周りの人々を愛情あふれるあだ名で呼び、独特な服装を好む。

過去には幸せな高校生活を送っていたが、家族を失い、犯人を自ら捕まえるまでの苦難を経験。

その後、刹那的な快楽を求めてギャンブラーとなり、困っている人々を助けるために稼いだ。

グングニルと「アクマゲーム」の存在を知り、敵対するために情報を集め、照朝と共闘することになる。

トーナメントでは様々なゲームを楽しみながらも、最終的には織田チームとの戦いで敗れるが、天の知識書を持つことになる。

悪魔の能力は「超配達」で、壁や床に円を描いて閉鎖空間外から物を取り寄せることができる。

式部紫役-嵐莉菜

式部紫は17歳で、「YUKA」として活動する人気アイドル。

長い髪をツインテールにしており、病弱な母と幼い弟妹を養うためアイドルとして活動しています。

彼女のカリスマ性と演技力がグングニルに認められ、トーナメントに参加。

しかし、母を人質に取られたため参加は強制的でした。

1回戦で照朝に敗れますが、その後彼に救われ、彼をサポートする純粋な協力者となります。

決勝戦では初戦で敗退しますが、彼女の悪魔の能力は「万物目覚」で、選んだ物体にタイマー機能を付与することができます。

5スペルサバイバルでのスペルは「天パ菱縄縛」で、天然パーマの男性を拘束する能力を持っています。

崩心祷役-小澤征悦

崩心 祷(ほうしん いのる)「グングニル」のNo.2。

ライオンの鬣のような髪型と髭を蓄え、ハート柄のシャツを着た初老の男性。

かつては織田グループの人間で研究部門に所属していた。

遺跡発掘チームにも関与しており、それにより悪魔の鍵と天の知識書を世に放っている。

グングニルの独裁政治に対してデモを起こす国民を自衛隊を使って残忍に制圧させるなど、残酷な性格である。

実は、世界平和よりも世界征服をするという野望を持っていることが判明。

漫画『アクマゲーム』の詳細や打ち切り理由

『アクマゲーム』は原作はメーブ(詳細不明の人物)、「ブラッディマンデイ」の恵広史さん作画による漫画で、2013年4月10日から2017年3月8日まで「週刊少年マガジン」(講談社)に連載されました。

全22巻、全195話からなり、作品ジャンルはサスペンスといえると思います。​

ただし最後は物語がトントン拍子に進みすぎ打ち切りになったのでは?との声も多かったようです。

『アクマゲーム』に関して浮上している話題は興味深いものがありますが、確定した情報はまだありません。注目されているポイントは以下のような感じです。

  1. 物語の進行が急であること – 終盤に向けての展開が少し速いと感じられているようです。しかし、これが作品に独自のテンポをもたらしているとも言えますね。
  2. 発行部数の変更について – 当初の予定から巻数が減らされたことは、物語をどうまとめるかについての調整が行われたのかもしれません。これは、作品の人気が高い証拠とも取れます。
  3. ファンからの反響 – 終わり方に関するさまざまなうわさがありますが、多くの方がまだ物語を望んでいるようです。これは、『アクマゲーム』がいかに魅力的な作品であるかを示しています。

結論として、『アクマゲーム』の終わりについての正確な理由や詳細は、公式からの発表を待たなければなりません。しかし、これらの話題が作品への関心の高さを物語っているのは間違いありません。

「セクシー田中さん」での原作者問題の影響は?

2023年の10月から12月にかけて放送された漫画原作のドラマ「セクシー田中さん」の原作者の芦原さんが亡くなられるという事件があった。

事件の詳細はこちらの「芦原さんのWikipedia」をご覧いただくとして

簡単に説明すると、漫画原作のドラマ制作にあたり、原作のイメージを損ないたくない原作者と、脚本家の間でドラマの完成図が違っていたということ。

その問題がSNSで炎上状態となり心を痛めた芦原さんが……という話らしいが

これを受け制作の日本テレビは経緯の詳細を調査中とのこと。

昔から漫画原作のドラマはたくさんあるし、中にはドラマで人気になった漫画原作もたくさんあります。

今回私が思うのは、「原作者がもう少し大事にされるべき」ということと、「SNSの恐怖」

ただこの問題を受けてなお、今期の「アクマゲーム」のように漫画原作がドラマになるものは続くと思われます。

日本テレビには今回の件をしっかりと調査をしていただき、原作者もしっかりと守られるような体制を作っていただきたいですね。

芦原さんのご冥福をお祈りいたします。

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